施設概要

 葛飾しょうぶ園は、2004年に就労移行支援、就労継続支援B型の多機能型事業所として開所いたしました。2021年4月より、利用者や地域のニーズに合わせて就労移行支援から生活介護にサービスを移行しています。

就労継続支援B型

サービス提供時間…9時00分~16時00分

 地域生活に必要な感覚を養い、「話し合うこと」を大切にして、相手の気持ちを考えることや自分の気持ちを相手に伝えることなどを中心に、人間関係が円滑に行えるように支援を提供し、社会性を高めて頂きます。仕事は受託加工作業を中心として、公園清掃、自主生産活動(マスク、手芸小物など)、企業での実習や学習会などを提供しています。園内の作業に於いて、「職場、仕事」としての意識を高められるように支援しています。企業等への就職後は、ご本人や企業との連絡ならびに関係機関との連携を密にしてサポートします。

生活介護

サービス提供時間…9時30分~15時30分(送迎時間は含まない)

 利用者一人ひとりのニーズを把握し、「運動」「創作」「買い物」「リサイクル」「生産活動」などの機会を提供します。また、通所に関して送迎サービスを行っています。地域生活を送る上で必要な「健康」「金銭管理」「人間関係」に対して、利用者自身が理解と経験を深めていけるように活動します。

その他

余暇活動…より豊かな社会生活を送るための一環として、利用者の希望やニーズに対応した、「音楽、スポーツ、調理、パソコン」といったクラブ活動、食育活動などを提供しています。また、買い物や観光(見学)などの外出や旅行も実施しています。活動内容や行き先、日程といったことについて利用者の皆さんが時間をかけて相談し、決めています。旅行などは単なる娯楽としてではなく、交通機関や施設利用の練習や旅行先でのマナーなどを考える機会とし、社会生活につながるものとして提供しています。

食事…昼食は、栄養士の管理による健康に配慮した給食となっています。施設内の厨房で調理されたできたての昼食や食育で考えたメニューを取り入れたり、ご当地メニューを取り入れるなど、皆さんに楽しんで美味しく食べていただけるように工夫をしています。

地域交流…秋には施設公開行事の「チャレンジフェスティバル」を開催しています。また、日頃から様々な団体や学校からの実習受け入れやボランティアの皆さんに来て頂くなど、開かれた環境づくりを行っています。

相談支援センターしょうぶ

 葛飾しょうぶ園を利用している方を対象に、各月(対象者の誕生月)毎に計画相談を行い、サービス等利用計画案やモニタリング報告書の作成を行っています。利用者が必要とするサービスの利用をスムーズに継続出来るように努めています。各ご家庭などの事情や利用者本人の状況の変化について相談を受け、具体的な形で更に必要なサービスの利用を調整しています。短期入所の利用やグループホームの利用などでは、葛飾区障害福祉課と協力して行っています。

アクセスマップ

  • 京成線京成高砂駅から徒歩10分
  • JR線亀有駅南口バス停→京成タウンバス小54系統「京成小岩駅」または「タウンバス車庫」行→「高砂小橋」下車→徒歩1分